おすすめハードウェアウォレットLedger Nanoの製品比較とコスパが良い買い方

ハードウェアウォレットの安全性や、製品ごとの特徴をわかりやすくまとめているサイトは少ないです。

そこで今回は、

• ハードウェアウォレットのしくみ
• 有名ハードウェアウォレット「Ledger Nano」と「Trezor」の価格・スペック比較
• コスパ良いおすすめの購入先

を解説。

この記事でハードウェアウォレットの必要性と、どの製品をどこで買うべきかがわかりますよ。

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ハードウェアウォレットはシードフレーズを安全なオフラインで保管する

仮想通貨(暗号資産)ウォレットには、

• ホットウォレット：常時インターネット接続
• コールドウォレット：インターネット未接続

の2種類があります。

ホットウォレットの例はMetaMask。ウォレット内の仮想通貨・NFTを出し入れする鍵(シードフレーズ)はChromeなどのブラウザに保存されます。

Ledger Nanoなどのハードウェアウォレットは、コールドウォレットの一種。シードフレーズをその端末内に保存します。

パソコンがウイルスやハッキングの被害にあっても、ハードウェアウォレット内のシードフレーズは流出しません。

ハードウェアウォレットの安全性が高いのは、シードフレーズをオフライン管理できるからなのです。

有名ハードウェアウォレットの価格とスペック一覧

日本で最もよく使われているハードウェアウォレット「Ledger Nano」と「Trezor」の各モデルを比べます。

製品名	Ledger Nano S Plus	Ledger Nano X	Trezor One	Trezor Model T
公式サイト価格 (送料抜き)	11,549円	23,937円	69EUR (約9,500円)	249EUR (約3,4000円)
対応通貨数	5,500以上	5,500以上	1,000以上	1,200以上
バッテリー充電	×	○	×	×
Bluetooth接続	×	○	×	×
対応OS	Windows、Mac、Linux	Windows、Mac、Linux	Windows、Mac、Linux	Windows、Mac、Linux
サイズ (ミリ)	62.39 x 17.40 x 8.24	72 x 18.6 x 11.75	64 x 39 x 10	64 x 39 x 10
公式サイト	詳細	詳細	詳細	詳細

Ledgerには「Ledger Nano S(9,889円)」というモデルもありますが、Ledgerフランス本社サイトの取り扱いはなくなっています。

今後、製品サポートやアップデートの対象外になる可能性があるため、表に載せていません。

ハードウェアウォレットは中の資産を動かすとき以外ほぼ使わないので、バッテリー充電・Bluetooth接続はなくでも問題ないです。

ぼくがTrezorよりLedgerが良いと思う理由は、

• 400万人以上が利用(Trezorは利用者数情報なし)
• 日本語の情報が多い
• アップデートや多くのウォレットへの対応など、常に機能改善をし続けている

という3点です。

Ledgerの購入は日本正規販売店が最安値でオススメ

Ledgerの購入方法は、

• フランス本社の公式サイト
• 日本正規販売店

の2通り。おすすめは日本正規販売店です。

なぜなら正規販売店は公式サイトより価格が高いですが、送料込みの値段は正規販売店の方が安いからです。

加えて正規販売店なら日本語サポートも受けられます。

また正規販売店での購入は、2年間の製品保証もついているので安心です(問い合わせました↓)。

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ハードウェアウォレットはAmazonなどの公式でない販売者や中古購入はNG。

ウイルスが仕込まれていたり、シードフレーズが流出していたりする危険性があるからです。

Ledgerは盗難や紛失時のために2個持ち推奨

Ledgerがなくなったり壊れたりしたとき、手元にもう一台ないと中の資産を動かせません。

とくに、盗まれたときは本体の4〜8桁数字のPINコードがバレたら資産を抜かれる状態。

1. 新しいLedgerになくしたLedgerのシードフレーズを入力してウォレットを復元
2. 復元したLedgerから取引所などの安全な場所へ資産を退避
3. 復元したLedgerに新しいシードフレーズでウォレットを作る
4. 退避した資産を3のウォレットに戻す

という対応が早急に必要です。

ハードウェアウォレットは買ってから届くまで数日(在庫がないときは1週間以上)かかります。そのため事前に2台持っておくのがおすすめです。

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Ledgerの初期設定や具体的な使い方が知りたい方は、以下の記事を読んでください。

» Ledger Nano S Plusの使い方！初期設定〜NFT送付まで

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